課題2

1回目の宿題のテストを作ってみて下さい

• テストのしやすさを考えてリファクタリングしてみる
  • 出力ディレクトリを ./output/ に分離してファイル出力を伴うテストをしやすくしました
  • パッケージ変数をstructのフィールドに移動しました 8397acc
• テストのカバレッジを取ってみる
  • Makefile に追加しました

$ make coverage
GO111MODULE=on go test ./imgconv/... -cover
ok  	github.com/gopherdojo/dojo5/kadai2/lfcd85/imgconv	0.290s	coverage: 88.4% of statements

• テーブル駆動テストを行う
• テストヘルパーを作ってみる
  • assert 系の独自関数に t.Helper() を追加してヘルパー化しました

io.Readerとio.Writerについて調べてみよう

• 標準パッケージでどのように使われているか
  • io.Reader io.Writer インターフェースを実装している標準パッケージ内の例として、 os.File 構造体がある。また、これらを引数として取るメソッドの例としては、 image （およびその下位）パッケージでの Decode() や Encode() がある。
• io.Readerとio.Writerがあることでどういう利点があるのか具体例を挙げて考えてみる
  • 任意のデータ入出力形式（例：ファイル os.File 、標準入出力 os.Stdin os.Stdout 等）において、 io.Reader io.Writer のインターフェースを実装していれば、標準化されたデータの読み書きが可能になる。これにより入出力形式が抽象化され、例えば上記 Decode() や Encode() といったデータ入出力を伴うメソッドを、個別の具体的な入出力形式に依存せず実装・利用できる利点が生まれる。
  • 例えば課題2の画像エンコードを担うメソッドのテストにおいて、メソッドの引数を io.Writer にすることで、テスト時には os.File 以外の出力形式をモックとして当てることができる。これによりテスタビリティが向上する。